基本のトマトソース仕込み

みなさんこんにちは!

「居酒屋を開きたいサラリーマン」こと、けんです!

トマトソースって今まで何度も作ってきたことあるけれど、基本のトマトソースは作ったことが無かった、、、と思い、今回ファビオさんのレシピを作ってみることにしました。

パスタやグラタン、肉料理にも魚料理にもいろいろな料理に応用が効いて何に使っても美味しいトマトソース!それでは仕込んでいきましょう!

食材はこちら↓

トマトソース食材

材料

・ホールトマト 1200g
・玉ねぎ 100g
・ニンニク 2片
・エキストラバージンオイル 50cc

食材下ごしらえ

・玉ねぎは粗みじん切り、ニンニクはみじん切りにしておきます。

玉ねぎを細かく切りすぎると水分が多く出てしまうので粗みじん切りの方がいいです。

粗みじん切りにした玉ねぎ
みじん切りにしたニンニク

・ホールトマトはトマトの実のてっぺんにある固い部分を手で取り除きます。ここは食べたときに口の中に残ってしまうのでしっかり取り除きましょう。そして皮、種を取り除くためにザルで濾します。この工程は無くてもいいそうですが、濾した方がより丁寧。

固い部分を取り除いたトマト
濾して残った皮と種
皮と種だけでこんなに残りました
これは野菜出汁に使えるそうなので取っておきましょう。

濾し終わったホールトマト
濾し終わったホールトマト

トマトソース火入れ

・まず玉ねぎ、ニンニクを弱火で炒めていきます。この時エキストラバージンオイルは結構多めに入れるのがポイント!少ないと味気なくなってしまいます。今回は大体50cc程入れました。そして玉ねぎは炒めすぎない!飴色になるまで炒めると玉ねぎの旨味が勝ってしまい野菜ソースになってしまうので、玉ねぎに透明感が出てきたらOK!

玉ねぎとニンニクを弱火で炒める
玉ねぎ、ニンニクの炒めはじめ

・玉ねぎ、ニンニクを炒め終わったらホールトマトを入れていきます。入れるときヘラで受けを作ると跳ねずに済みますよ♪

入れ始めは強火で混ぜながら温め、全体がグツグツしてきたら弱中火くらいにしてグツグツをキープします。蓋はせずにこのまま煮て水分を飛ばしていきます。この時非常に跳ねるので油跳ね止めかザルを裏返して鍋の上に置いておくといいです。

トマトソースを鍋にいれたところ
全体がグツグツしてきたところ
ここまでグツグツしてきたら火を弱めます。
油跳ね止めでガード
後の掃除のことを考えると、、、ね

・この状態で約30分程に詰めたものがこちら!!

煮詰まったトマトソース

鍋の端の跡を見ると大分煮詰まったのがわかります。泡の感じも粘度が出てきている感がありますよね♪

・煮詰まったトマトソースをボールに移し、塩を入れます。塩は全体の重量の1%。図ってみると約700gだったので、7gの塩を入れます。調理前と比べると大体半分くらいの量になりましたね!

塩を入れたら氷水に当てて急冷します。今回は仕込みをして都度保存しておくので急冷させて菌の繁殖を抑えます。温度が高いまま自然に放置しておくと菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

氷水に当てて急冷
混ぜながら急冷させます。アルミのボールがあればそっちのが冷めるのも早いし色移りもしないのでいいです(;'∀')
冷まし終えたトマトソース
冷まし終えるとこれだけの粘度が出ます。

あとはこれを保存するわけですが、プラスチックの容器だと半端じゃなく色移りするのでやめた方がいいです。今回調理に使ったプラスチックのボールも結構色移りしてしまった、、、(-_-;)

ファビオさんのおすすめは瓶に入れて保存するかジップロックで冷凍するかでした!冷凍する場合は凍らせるときにジップロックに跡をつけておくと使うときにそこからパきっと折れて一食分ずつ取り出しやすいみたいですよ!

私はそんな器用なことは出来そうにないのでガラスの保存容器に入れて冷蔵保存します。

これでも1週間は持つみたいなです!

出来上がったトマトソース

ホールトマトは元々酸味の強い食材ですが、火を入れて煮詰めることによって尖った酸味が丸い感じになり非常に食べやすくなります。味見をしてみたところ、、、

レストランの味でした笑

イタリアでは味付けとして塩しか入れないそうですが、日本では砂糖を入れることも多いみたいです。

中でも甘さ控えめのキビ砂糖がいいみたいで、砂糖を加えることにより酸味がよりまろやかになるみたいです。

このトマトソースを料理に使う際に旨味を足すならアンチョビを、香りを足すならバターや香草、香辛料を足していって使っていく感じです♪

早速これを使ってトマトクリームパスタを作りました!というか嫁より「トマトクリームパスタが食べたい」とリクエストを受けたからトマトソース仕込んだんですけどね笑

トマトクリームパスタの記事は後日アップしたいと思います!

それでは、今回も最後までお読み戴きありがとうございました。

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