和食の基本!一番、二番出汁
皆さんこんにちは!
「居酒屋を開きたいサラリーマン」こと、けんです!
和食の基本と言ったらやっぱり一番出汁!ついでに二番出汁!
今回は出汁をとって行きたいと思います!
私が日本に生まれて良かったと初めて思ったのは出汁の旨さを知った時でした笑
材料
水 1リットル
昆布
千代の一番(かつお節)
一番出汁
・昆布の汚れを硬く絞った布巾でとり、水につける。水洗いはしないがいいです!
・昆布が戻ったら中火にかけ鍋底に泡が出始めたら取り出す
・すぐにかつお節を入れ沸騰手前で火を止める
・泡が落ち着き、かつお節が沈んだらこす。今回は出汁袋入りなのでこす工程は無しですが、こす時はサラシ(無ければキッチンペーパー)でこし、絶対に絞らない。絞るとえぐみが出ます。これで一番出汁完成!
二番出汁
・一番出汁で使った昆布、かつお節を水に入れ強火にかけ沸騰させる
・沸騰したら火を止め、かつお節を足す
・そのまま5分ほど放置し、かつお節が沈んできたら一番出汁と同じようにこす。ただし二番出汁は絞ってオッケー!
以上が基本の出汁の取り方です!
一番出汁のポイントは絶対に沸騰させない事と、こす際に絞らない事!
二番出汁は出涸らしを使うので沸騰させ、追い鰹を入れる時は火を止める事!そして両方とも混ぜたりしない事!
出汁って本当に、美味しいですよね!味の基本の甘酸塩苦旨の旨みは日本人が発見したそうです。この出汁こそまさに「旨み」‼︎日本に生まれて本当に良かった笑
因みに出汁は日が経つにつれ香りが飛んでいきますので、その日のうちに使うのが一番です!
肉じゃがやお味噌汁、お吸い物はもちろん、旨みなので炒め物などに使ってもいいですね!
多少手間ではありますが、ちゃんと出汁を取ってから作る味噌汁は本当に旨い!
まだとった事ない方は是非お試しあれ!
因みに昆布のうまみ成分は65℃のお湯が一番出やすく、全部出来るまでにやや時間がかかり、鰹節の旨味成分は85℃のお湯が一番出やすく、昆布と比べすぐに出るという研究結果もあるそうですよ!参考までに
それでは、今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
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