鉄フライパンリセット

皆さんこんにちは!

「居酒屋を開きたいサラリーマン」こと、けんです!

自宅で愛用している鉄のフライパンが焦げ付いてきてこんな感じに↓

焦げ付いたフライパン

赤錆っぽいのも出てきてしまっています(;'∀')

今日はこのフライパンをリセットしていこうと思います!

テフロンと違って手間暇かかりますが、リセット出来るところも鉄のフライパンの良いところですよね♪

では、リセット開始!

鉄のフライパンリセット

・今回はリセットするのに紙やすりを使いたいと思います!100均でセットで売っているものです。

紙やすり

紙やすりは数字が大きくなるほど細かく小さいほど粗い素材となっています。

まずは一番粗いP60から使って磨いていきます。仕上がりがこちら↓

P60で磨いた後

赤錆は綺麗にとれ、底の面は大分綺麗になりました♪

1枚を4等分にして使ったのですが、2枚分使ったのですが、側面の焦げがビクともしません(-_-;)

続いてP120で磨いていきます!

P120で磨いた後

側面の焦げもP120だとちょっとずつ落ちて行っています!しかし中々に手ごわい、、、

最後、仕上げのP240で磨き上げます!!

P240で磨いた後

めちゃめちゃ綺麗になった!!ここまで磨き上げるのにトータル約1時間!ちょっと感動笑

さて、磨き上げはこれにて終了、ここからシーズニング、油ならしの作業に入っていきます。

シーズニング

まずは空焚きをして鉄を酸化させて酸化被膜を作っていきます。これをやらないとすぐ錆びてしまうらしいので必須工程です。

が、多くの家庭コンロがそうであるように、うちのコンロにも温度センサーが付いており一定以上の温度になると火が弱まるという安全だけど厄介な機能が、、、

カセットコンロを用意してやることも考えましたが、こんな商品を見つけたので使ってみました!

その名も「小さな焼き台」

この真ん中のくぼみに水を入れておくことにより、水は沸騰して100℃以上にならないのでコンロの真ん中のセンサーが反応することなくずっと強火で使っていられるという優れもの♪

本来はガスコンロで焼き網を使って魚などを焼く時等に使用する商品のようですが、鉄フライパンのシーズニングにピッタリなので購入してみました!

では、やっていきます!

空焚き直後
端っこもしっかりと

空焚き直後は赤くなってから段々と青みがかった色になっていきます。この青くなっているところが酸化被膜ができているところです。フライパン全体がこうなるように向きを変えながら強火に当てていきます。

シーズニング完了

小さなコンロのおかげで一切センサーが反応することなくシーズニングが完了しました!

真ん中の水のおかげでセンサー反応しなかったのですが、逆にフライパンも真ん中の温度が上がりずらかったため位置をずらしてやっていたら思っていたより時間はかかっちゃいました笑

続いて油ならしの工程です。

油ならし

このままの状態でフライパンを使用すると食材がべったりとくっついて大変なことになりますので、油を慣らしていきます。

正確には鉄に油は結合しないので、フライパンの表面に油の層をコーティングしていきます。油絵具を何層にも重ねて塗っていくようなイメージです。

油には主に乾性油、半乾性油、不乾性油の3種類があり、乾性油が一番固化しやすいので油ならしにつかう油は乾性油が向いています。

乾性油は主にひまわり油やアマニ油、半乾性油は主にごま油やナタネ油、不乾性油はツバキオイルやオリーブオイルといったものです。

今回はひまわり油を使って油慣らしをしていこうと思います。

・まずはフライパンを洗って、火にかけて水気を完全に飛ばします。目に見えている水分が飛んでも、鉄には吸着水というのがあるので水分が飛んだあとも1分くらい強火にかけておきます。フライパンの温度でいうと250℃くらいになるまで火にかけます。

・水分が飛んだら粗熱を軽くとってから油を入れます。油は酸化させた方が固化しやすく、温度が上がるほど酸化しやすい性質があります。ただ、臨界温度というのがあるそうで、それを超えると有害物質が出てきてしまうの、ひまわり油の臨界温度ギリギリまで温度を上げて油を捨てます。

・油を捨てたらキッチンペーパーで薄く延ばし、フライパンの淵まで綺麗に塗ります。

・この状態で約一日おいて、層が出来たらまた同じように油のコーティングを作っての繰り返しで3日間かけ3層コーティング作ります。

仕上がりはこんな感じに↓

これでしっかりコーティングが出来ている!はず!

しっかりコーティングが出来て入れば汚れがひどいときは洗剤で洗ってもコーティングは取れないそうです♪

ただ、油がしっかり固化すると指で触っても油がくっつかないくらいになるみたいですが、私のはちょっと油つくんですけど、、、うまくいったかどうかまだちょっと分からないんですが、一旦これで使ってみようと思います!使用感はまた今度追記しますねー!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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